仕事で理不尽な思いをしたことがある方に、届けたい一本です。
ジャーナリストを目指してニューヨークにやってきたアンディ(アン・ハサウェイ)。ひょんなことから一流ファッション誌「ランウェイ」の編集長ミランダ(メリル・ストリープ)のアシスタントに採用されます。ところがそのミランダ、業界では伝説のカリスマ編集長でありながら、朝から晩まで理不尽な要求を突きつける悪魔のような上司でした。ファッションにも興味がなかったアンディが、その地獄のような環境の中でもがきながら成長していくお話です。
■ とにかくミランダが強烈
メリル・ストリープ演じるミランダが、反則級の存在感です。怒鳴るわけでも、声を荒げるわけでもない。ただ静かに、冷たく、次々と無理難題を突きつけてくる。あのタイプの上司が一番怖いということを、この映画で学びました。現実にいたら確実に病みます。
■ ファッションの世界観が圧倒的
ニューヨークのファッション業界が舞台なので、画面に映るものすべてが美しいです。アンディが少しずつ変わっていく様子を、ファッションで表現している演出がとても好きでした。ストーリーを追いながら、目でも楽しめる映画です。
■ こんな人におすすめ
頑張っている人が報われてほしいと思う方に、ぜひ観ていただきたいです。ただ正直なところ、パワハラ的な描写が苦手な方にはしんどい場面もあります。そこだけ覚悟して観てください。
ちなみに2026年5月、20年ぶりの続編「プラダを着た悪魔2」が公開予定です。1作目を観ていない方は、今がちょうどいいタイミングだと思います。
理不尽な上司に負けたくない夜に、ぜひ。

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